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塔ノ岳(1491m) - 神奈川県秦野市 -
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2006年4月22日(土) 晴れ のち 曇り
小田急線秦野駅から出るヤビツ峠行のバスは午前中8:18と8:50の2本しかない。 山に行くバスだってのに8:18とはなんともまぁ、遅い始発だ。 しかし、それでも電車に乗り遅れ、始発にギリギリでダメか?と思ったが秦野駅に到着し、バスターミナルを見てビックリ。 ヤビツ峠行のバス停には50mほどの長蛇の列。 並ぶとは聞いていたけどこれほどとは・・・しかし、お陰で助かった。 臨時便のバスに揺られながら約50分、夜景スポットで知られるヤビツ峠へと到着。 まずは登って来た反対の車道を下って富士見山荘へ向かう。 ![]() 富士見山荘
15分ほど歩くと山荘が見え、山荘の前の道を左折し、更に5分歩くと登山口。
いきなりの急登だけど少し登ると林道に出て、左側にすぐある歩道に入る。 樹林帯の登山道は展望はないけれど時折風が吹いて来て心地よい。 斜面が崩壊したようなガレ場になると大山から相模湾、真鶴、伊豆が一望出来るようになる。 ![]() ガレ場から見た大山、街並みや相模湾を一望
それからまた頑張って登るとニノ塔に到着。
ここから見た富士山が綺麗だった。 ![]() ニノ塔からの富士山
次のピークの三ノ塔は目の前に見えてて下ってから登り返すと結構あっけなく到着する。
三ノ塔からの眺めは360度。 山頂には休憩小屋が建っている。 ![]() 三ノ塔に建つ休憩小屋
遠くに本日の目的地・塔ノ岳が見える。
一体いくつの山を越えるんだろうか・・・ ふと眼下に三角の小屋が見えてビックリ。 ![]() 三ノ塔からの眺め
「え〜、こんな登ったのに、あんなに下っちゃうのぉ?」
次の烏尾山までの稜線はガーッと急下降してから登り返すようだ。
最低コルまで下ってこれから登り返しかぁ・・・と思ったら意外と小屋が近くに見えてあれ?
笹のトンネルをくぐったら結構すぐだった。 ![]() 笹のトンネル
三ノ塔は風が強くて休憩する気にならなかったのでここで休憩。
ダラダラしてたら12時を回ったので慌てる。 踵にマメが出来てヤバそうだったんで実はちょっとここいらでエスケープしちゃおうかとも思った。 ![]() 三角屋根がかわいい烏尾山荘
ここからは小さいながらもアップダウンが25分ほど続く。
途中で眺めがいい場所があったのでちょっとブレイク。 ![]() 秦野の街と相模湾 仏が掘られた石碑のようなものが安置されていたのが行者ヶ岳山頂だ。
そこからは急下降のクサリ場。 私の眼下に1人の若い女性が居たけど岩場が苦手らしく、物凄くぎこちない動きでなかなか進まなかった。 ![]() 行者ヶ岳山頂にある仏様
崩壊が進んで木道が付けられた登山道を進み、政次郎の頭を過ぎるとまた急登に入る。
![]() 崩壊しつつある登山道
急登を登りきると閉鎖されたカイサク小屋が建っていた。
カイサク小屋ってのはこんないいロケーションにあったのかと驚く。 おいしいコーヒーをいつか飲みに行きたいと思ってたんだけど残念。 ![]() 閉鎖された書策小屋
再び急登を登って振り返ると歩いて来た三ノ塔の休憩小屋、烏尾山荘、そしてすぐ下に書策小屋が見える。
登りきると今度は新大日茶屋。営業はしてなかった。
![]() 新大日茶屋
指導標を見て驚く。塔ノ岳まで40分って書いてある。
あれ?ここから塔ノ岳まであと2時間くらいかぁって思ってた私なんですが。 どういう計算してんだ?今日は嬉しい誤算が多いなぁ。 ![]() 新大日
途中の木ノ又小屋のコーヒーののぼりに激しく惹かれたけどここはグッと我慢。
のん気にコーヒー飲んでたら富士山見えなくなっちゃうかもしれないし。 ![]() 木ノ又小屋
頭上に小屋が見えて来た。あれ?この感じ、何処かで・・・
って思ったら燕山荘の冬季小屋を見上げる感じによく似てる。 登山道下の斜面では鹿の親子がひたすら食事中。 ![]() 鹿の親子
最後の急登を登りきってようやく塔ノ岳山頂!
大分雲が多くなってしまったけど嬉しい事に富士山はまだ見えていた。 ![]() 塔ノ岳山頂
山頂は勿論360度の展望。
東京や横浜、湘南の街並みや海が一望出来て、富士も素晴らしい。 この時期、東京の会社から丹沢が見れるなんて滅多にない。 ここからこうやって東京の街並みが見渡せるなんて、かなりラッキーだ。 ![]() 塔ノ岳からの眺め
ここからの夜景は本当に美しいんだろうね。
山頂に建つ尊仏山荘にいつか泊まってみたいと強く思った。 でも、山頂は充分広いんだけど、実はもっと広いんだと思ってた。 ![]() 尊仏山荘
本日の山メシはチョコレートとハイチュウ。
縦走モードになると私は水分があれば動く。 食欲は殆どなくなる。 山メシというか行動食だな、こりゃ。 ![]() 本日の山メシは行動食
小屋でバッジをGETしたり、のんびりしてたら2時半頃になったのでそろそろ下山。
最後にもう1度富士山を眺めておく。 ![]() 塔ノ岳からの富士山
そして通称バカ尾根と呼ばれる大倉尾根を下り始める。
膝の靭帯を痛めてるからちょっと心配だけどいざとなったらストック持って来たし、何とかなるかな。 膝のサポータもトレッキングタイツも忘れて来たので少し不安ながらも 下り始めてしまうと結構勢いでどんどん下ってしまう。 ![]() バカ尾根下り始め
少し下ったところで鍋割山を右に分ける金冷シに出る。
鍋割山方面はブナが広がる稜線で、以前、鍋割山から縦走する予定だった。 が、鍋焼きうどんの予想外の量に苦しくなってそのままアッサリ下山してしまったので心残りな場所なのだ。 ![]() 金冷し付近から
花立で氷ののれんを見つけた時はおおって思ったけど今は下りだから
必要ないけど登りだったら絶対食べてるな、私。 ![]() もう氷?
しかし、なんだこの尾根は。階段、階段で、地獄に続く階段のように思えてくる。
こんな尾根は絶対に登りには使わないぞ。 ![]() 大倉尾根
途中、後ろから「おねーさん、カッコいいねぇ」と声を掛けられ思わず振り向く(笑)
いや、別に、自分がカッコいいって思ってるんじゃなくて ふざけた事を言うヤツぁ、誰だ!てな具合で睨む。 「ノースフェースのザック、カッコいいねぇ。色といい、形といい。日帰りや1泊にちょうどいいね。」 ってザックかよ!!! まぁ、間違ってもこんな自分がカッコいい訳ないけど(笑) 半袖に短パンスタイルのこのおっちゃん(というよりはおじいさんだぞ)にくっついて堀山の家まで高速下山。 ![]() 堀山の家
思わぬ時間短縮出来た。 ここからも2時間くらいかなって思ってたので 標識の55分に驚いて、今日はいい方に時間の誤算ばかりでなんだか得した気分。 途中、まだ富士山が見えてて今日はいい日だったなと思う。 大倉尾根下部は桜が咲いてた。 ![]() 豆桜
でも、本当は幻想的なガスの丹沢を歩いてみたかったんだ・・・・ |
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