金時山きんときやま仙石原せんごくばら箱根美術館はこねびじゅつかん
- 神奈川県下足柄郡箱根町 - 

アクセス:
伊豆箱根高速バス 新宿→金時山登山口(往路)
箱根登山鉄道 強羅→箱根湯本、小田急ロマンスカー 箱根湯本→新宿(復路)
ルート:
金時山登山口〜金時山〜金時山登山口〜仙石原→箱根美術館

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久しぶりに天気のいい週末がやってくるんで富士山が見える山に行こうと思った。 金時山でも行ってみようか、そう思ったとこへ、TVで箱根美術館の庭園の紅葉が目に入って、ここと絡めて行く事にした。 だったらついでに仙石原のススキもまだ楽しめるだろうから金時山→仙石原→箱根美術館に決定。 金時山だけなら伊豆箱根高速バスが登山口まで行ってくれるから便利で何度か利用している。 以前は始発が8時だったのが、今では6時30分と登山者に好都合な便も増え、尚更便利になったようだ。 仙石原や箱根美術館まで足を伸ばすとなると交通手段を考えなくてはならなくなり、お得なパスなども検討したが結構いい値段で、 高速バスで往復した方が安いかとも考えたが箱根美術館から強羅が近いので、帰りは小田急ロマンスカーで帰る事にした。 休日の東名高速の上りなんて考えただけでイヤだし。電車なら渋滞もないし、webで予約をしておいたので満席で乗れない心配もない。 展望車ではないけど新型車両の窓側を予約したのでちょっぴり楽しみ。

金時山山頂
2005年11月23日(水) 晴
早起きに2回失敗した私は3回目の失敗を繰り返さぬように前日、新宿から箱根までの高速バスのチケットをあらかじめ購入した。 これが効いたのか朝はちゃんと起きれて高速バスに乗る事が出来た。 金時山に登るには「乙女峠」「公時神社」「金時山登山口」の3つの停留所から登る事が出来る。 私は一番最後の「金時山登山口」から登る。しかし、かつて考えた事のない疑問に気づいて、衝撃が走ったのだった。 それは最初の登山口の「乙女峠」で大量に登山者が降りた時だった。次の登山口、最後の登山口と道路はどんどん標高を下げて走る。 これってひょっとして一番標高の低い場所から登る私はバカか!?
今更ながらバスの中で慌ててしまう。登山地図でコースタイムを比較してみようと思ってザックから地図を取り出す・・・・・ ハズが地図がないっ!しまったーっ、地図忘れたぁ!!!金時山登山口で下りてどんどん歩き出す。 が、いきなり、登山口を間違え、戻ってみると下りたバス停の反対側にトイレがあって登山者が沢山居た。 そういえば、こんなトイレあったっけ・・・5年ぶりの金時山は記憶がすっかり薄らいでいた。 横目で他の登山者の様子を伺い、正しい登山口を確かめると何くわぬ顔で歩き始める。 住宅地を抜けて登山口から登り始める。 少ないながらも両脇には時々花が咲いていて、中でもリンドウに期待をするけど日が差していないせいか蕾しか見かけない。

富士山


本日の山メシ
矢倉沢峠まで来ると展望が開ける。 今日はいい天気のはずなのに何故か雲が多くて金時山の山頂付近はガスで見えない。 あれ、こんなハズじゃないのになぁ。後ろを振り返ると台ヶ岳が見える。 その麓に広がる黄金色に輝くものはススキに違いない。 そして矢倉沢峠から明神岳へ向かう笹の縦走路が実に気持ちよさそうで向かってみたくなる。 公時神社からのルートと合流し、急登が始まると山頂は近い。 山頂は登山者で溢れ返っていた。楽しみにしてた富士山はまったく見えなくてガックシ・・・ しゃーねぇ、もうひとつの楽しみ、山メシだぁ。お弁当とクラムチャウダー。 クラムチャウダーが思いのほか味が濃くて水で延ばしてたら結構量が増えちゃって大変。
山頂付近だけポッカリと雲から出すようになった富士山を眺めつつ、コトコトと火にかけながら時間をかけてクラムチャウダーをたいらげていく。 12時には山を下りてる予定がゆっくりし過ぎたため、1時になってしまった。 慌てて下りて、朝寄ったトイレにある観光案内図で仙石原方面への道順を確認。 15分も歩けば着いちゃうと思った仙石原への道は意外と長い。40分くらい歩いてようやく到着。 途中、右側に金時山が見えてあの山頂からここまで歩いて来たんだよなぁ、と満足げ(笑) 隅から隅までススキの道を歩くのは時間的に無理なので適当に楽しんでから次の目的地、 箱根美術館に向かう。 ここはバスに乗らないとちょっと厳しい。

金時山遠望

仙石原ススキの群落
歩いて気軽に行ける距離ではないのでバス2本を乗り継いで行く。 停留所には小田原行しか来ないのに見送ってしまった。 停留所2つ分なんだけど以外に距離があるし、10分間隔でやってくるからバスに乗った方が早い。 2つ先の停留所で下りるとちょうど次に乗るバスがやって来た。ラッキー♪って思ってるとそのバスは思いっきり通過。 えーっ、何で?タクシーみたいに手を挙げて意思表示しないとダメなの?こんな思いっきり停留所の前に立ってるのに。 ちなみに美術館へ行くバスは箱根施設めぐりバスと言って通常のバスとは停留所の看板も別になっている。 その案内を見るととまる停留所に丸がついてて、私が今立ってる場所には丸は付いていなかった。
  
仙石原のススキ
もう1つ先の星の王子様ミュージアムまで行かないとダメらしい。 1つ戻って星の王子様ミュージアムまで歩いて来ると反対側道路に停留所があった。 けど自分側の停留所には施設めぐりの案内版はない。 不思議な感じがしたけどあっちが止まるんだからこっちだって止まるに決まってると思ってバスを待った。 やがて、やって来たバスはもしやと思ったけどやっぱり私を通過して行った。 がびーーーん!! 通過した少し先で右折して星の王子さまミュージアムに入って行ったバスは別の出口から出てきて反対側の車線の停留所で止まった。 ここはどうやら折り返しポイントだったらしく停留所は1つしかないようだ。走ってどうにか乗せてもらう。

星の王子さまミュージアム

箱根美術館
「これって箱根美術館に行きますか?」
「行きますよ」
恐る恐る聞いてみたけど行くって聞いてようやく安心。いやぁ、まいった。 箱根美術館では小ぶりだけど美しいもみじと苔の庭園を楽しむ。 もみじはちょうど見頃を迎えていて綺麗でヒトの目には充分美しかったけど写真を撮るには時間的に少し遅かったみたい。 感動を伝える事が出来なくて残念。この庭園が今日1日の中で一番印象的だった。 これは新緑の頃にも来てみたいなぁ。茶屋もあってちょっと入ってみたかったけど抹茶に大福のセットは苦手なのでパス。 強羅から箱根湯本まで箱根登山電車に揺られてそこからは新型ロマンスカーで新宿へ。

  



  
箱根美術館
新型ロマンスカーは写真を撮る人が大勢して凄い人気だった。 シートの前後は物凄くゆとりがあって快適だった。おねーさんが注文を取りに来てコーヒーを頼むと席まで運んでくれる。 あのいろいろなものを積んだヤツを押しながらの販売はここでは存在しないのだ。 新型ロマンスカー、乗る価値アリアリ。駅に止まると面白いくらいにみんな一斉にこっちに注目する。 と言っても別に私を見てるんじゃあないけどさ。

小田急新型ロマンスカー