立 山たてやま 4/4

- 北アルプス・富山県中新川郡立山町芦峅寺 - 


アクセス:
さわやか信州号[新宿〜扇沢](往復)
行  程:

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帰りたくなーい
テン場を後に
2005年5月3日(火) 快晴
3時頃トイレに起きてみると先ほど見たのとは比べものにならないほどの星。 天の川だって見える。 そしてもう1度シュラフに入って次に目覚めた時には外はもう明るかった。 シュラフから出るとなんだか寒い。 テント内には霜が付着している。前室に置いといた水はカチカチに凍ってる。 昨日作ったトマトスープを温めようとしたらこれもカチカチに凍ってた。 うーん、立山、まだまだ冬に逆戻りするんだなぁ。 相棒は登山靴の中まで凍って履きにくそうだった。靴下も濡れて冷えてツラそうだった。 私はプラブーのインナーをたまたまテントの中に置いてあったんで何ともなかった。
温めたトマトスープを飲んで撤収に取り掛かる。 私はテントの中から、相棒は外からどんどん片付ける。 ちっとも減ったようには見えない荷物をザックに詰めて完了。 スノーシューを履いてテン場を後にする。 気温が上がらないウチにスノーシューのクランポンを効かせて雷鳥荘までの急登を上がる。 下半分はまだよかったけど上半分はスノーシューではかなり限界に来ててズルリと滑りながらもキックステップでなんとか雷鳥荘と同じ標高まで上がって来た。 普通の観光客がスニーカーでこんなとこまで来てたりして凄い。 雷鳥荘前から見るとテン場はずっと下にあってこれで見納めだなぁって思った。 日差しはすでにキツくて汗びっしょり。
逃げる様子もなく鳴いてた
イワヒバリ
こうやって見ると結構下にあるんだなぁ
雷鳥荘前から雷鳥平を俯瞰
3日前と登山道は劇的に変化している。 雨のお陰で雪道だった遊歩道はすっかり石畳が露出している。 スノーシューを履いているので雪が積もっているルートで歩く。 腐った雪にひいひい言いながら ようやくみくりが池温泉に到着。 ここまで来ると観光客の割合の方が多い。 早速ザックを下ろして温泉♪温泉♪ 4日ぶりのお風呂はそりゃもう極楽! 脱衣所に何気に貼ってあるビール&おつまみセットとかブルーベリーソフトクリームに心が傾きながら まだ火照った体に冬用ズボンを履くのはツラかったー・・・ 温泉を出てそのまま喫茶みくりがへ直行。 相棒はチーズケーキにソーダ水、私は ブルーベリーソフトクリームを食べる。
(脱衣所に貼ってあったポップを見た時から私の心は決まっていました)う、うまーい♪ でも、ここの水を飲むのを忘れちゃイケない。セルフサービスなのでお店の人は水を出してくれないけど カウンターに行って自分でグラスに注いで飲むべし! 本当に美味しいんだから。 みくりが池のハイマツ付近には雷鳥がトコトコ歩いていて大勢の観光客がカメラを向けていた。 池にあるロープからわずかに2,3mの距離。 こんな気軽に雷鳥に遭遇出来るのは立山だけじゃないだろうか。 しかし、私が山で会いたいbPのオコジョにはまだ遭遇した事はない。 ターミナルでは来る時にはなかった郵便局が出店していたので切手付きのハガキを買って郵便を出した。
ようやく融け出した
みくりが池
みんな大注目
みくりが池の雷鳥
余裕をかなりみて計画したのにターミナルに到着してみれば扇沢からの高速バスの出発時間まで思ったよりも余裕がない事が判明。 時間は11:30くらいか。 黒部湖までの荷物券を買ってトロリーバスへと乗り込む。 昼前のせいもあってまだそんなに混雑してる訳じゃない。 ロープウェイにもすんなり乗れた。ここからの展望も素晴らしかった。 黒部平まで下りて来ると、事前に幕の内弁当を食べようと決めていたレストラン黒部平へ直行するけど団体さんが予約してるらしく使用不可。 あちゃー!TVとかで有名だという黒部そばも食券を買うお客さんで長蛇の列。 喉が渇いていたのでジュースを買って外へ出る。
立山や裏銀座、後立山の山をもう1度よく見てから 忘れちゃイケないお酒、「剱岳」を買った。
扇沢にレストランがあるのを思い出し、後はもう扇沢まで一気に下りる事にする。ケーブルカーで黒部湖まで下りてきて試しにザックの重さを量ってみる。 相棒が25kgで私は20kg。 やっぱこれ以上はどうやっても軽量化出来ないと思うんだけど。 黒部湖に下りて来ると気温も上がって暑い。 観光客は薄着なのに私達は上下雪用のアウターでなんとも場違い(笑)トロリーバスも待つ事なく扇沢へはあっという間に下りて来た。 待合席にザックをデポしてレストラン扇沢へ。 かなり席数の多いレストランだけど客は疎らなんで静かでゆったりと過ごせる。 時間は1:30。こんな時間に扇沢に居るっていうのは中途半端なんで、混んでる訳ないか。 日替わり和風ランチを頼んでゆっくり食べる。ここも破砕帯の水でとても美味しい。
初日以上に快晴
室堂から見る立山
クッキリで美しい
大観望からの後立山と黒部湖
ほんの何時間か前まであの人でごったがえしてた室堂に居たなんて信じられない。 ようやく「おつかれ」って感じ。 そして着替える。プラブーも脱いでスニーカー。開放感がたまんないけどプラブー担いで帰るんだよ、重いよ。 いい加減、冬用の登山靴、履けるようにしなくちゃ。1回マメ作ってそれっきりになってるんで。 扇沢からさわやか信州号に乗り込むのは私たち2人だけだった。 「一番後ろの席全部使って下さい」なんて言われたんでまた少ないんだって思ったらやっぱり全部で9人。 えー?なんで?この時期ってこんなに少ないもんなの? バスから外の景色を見るとちょうと桜が満開だった。新緑もまだ新芽って感じ。 いい雰囲気の安曇野の里を見ながら何度も後ろを振り返って後立山を眺める。
鹿島槍が凄くカッコいい。 常念や美ヶ原、八ヶ岳も見える。 諦めていた南アルプスもしっかり見れて甲斐駒の後ろには夕焼け雲が重なって後光が差しているかのようだった。 やっぱり甲斐駒って特別だなぁって思う。 鳳凰三山もしっかりと見えるし、富士山も見えた。 しっかりと山を楽しみながら帰ったのだった。
談合坂での休憩にはちぇんとおいしいおにぎりも買って食べた。
 朝メシ:トマトスープ
 昼メシ:日替わり和風ランチ
 夕メシ:おにぎり
ヤバすぎるくらい綺麗
黒部湖に映る山が素晴らしい

凍ってたトマトスープ
朝メシ
レストラン扇沢の日替わり和風ランチ
昼メシ
談合坂SAのおいしいおにぎり
夕メシ