立 山たてやま 3/4

- 北アルプス・富山県中新川郡立山町芦峅寺 - 


アクセス:
さわやか信州号[新宿〜扇沢](往復)
行  程:

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昨日から雨は約18時間近く降り続いた
昼前に天気は急速に回復
2005年5月2日(月) 雨のち快晴
昨日から雨はずっと続いている。こんな中、撤収作業をして帰って行く人が多い。 テン場は霧でぼやぼやした視界。 けど管理棟のウラのハイマツ帯では雷鳥が歩いているのが見える。 10時くらいになって雨が上がると天気は急速に回復してあっという間に快晴になった。 早速外へ出て様子を伺うとやっぱり雨でポールの下は 穴が開いて、まったく固定されていない。 テントの入口も掘り下げていたのに回りが同じ高さになってる。 補修作業をしようかと思ったけど、隣に滞在していた外人パーティの抜け殻をちゃっかし頂く事に♪ こちらは壁を作って風対策もバッチリだし。 テントを張っていた場所は周囲が融けて台みたいになってた。 隣りからは見えなかったけど壁の内側には椅子が作ってあってびっくり。
雨でかなり崩れてたけど補修して使えるようになるとこれが気分いいのって。 座ったまま料理も作れるからラクチンだし。濡れたものを干してテントライフ満喫(笑) 昼メシはお気に入りの山岳グルメでカレースパゲティと雪で冷やした夕張メロンフルーチェ。 椅子に座って食べるのはより美味しいなぁなんて思った。そして、今日も暑い。 雷鳥沢ヒュッテで温泉に入ってこようと歩き出すが雨で雪が緩んでツラいから戻ってスノーシューでヒュッテへ行く。 ところがお風呂は掃除したばかりでまだお湯がたまってないからあと1時間半ほどかかると言われた。 またテン場に戻るのも面倒なのでヒュッテの中でビールやジュースにやきとりを頼んでまったりとしながら待つ。
日差しが強いので日傘使用
雪で作ったソファで寛ぐ
他人が作ったのをちゃっかし使う
快適なテントライフ
1時間ほどダラダラしたとこで給湯の機械が調子悪くてまだ復旧には時間がかかると言われて諦める。 ロッジ立山連峰でもお風呂に入れると聞いたけど、それを聞いた団体が向かったので、私らはテン場に戻ってゆっくりする事にした。 2人で椅子に座って何するでもなく景色を眺めてまったり。「なんか贅沢な時間だよね。もう1日居てもいいなぁ」 でも、何もかもが天国かといえばそうでもない。 日差しは本当にキツくて日中は半袖で充分なくらい暑い。 そして片時も外せないのがサングラス。 初日、テントを設営してる時に面倒でサングラスを外していたら雪目になりかけて目が痛くて大変だったし。 日焼けにも気を付けなくちゃいけないから頭にはてぬぐいを巻く。
すっかり怪しいいでたちになってしまった。 夏だったら日中テントの中でお昼寝なんて暑くて耐えられないけど床が雪なので下からひんやりしてとても気持ちいい。 昼寝するのはサイコーな環境。日はまだ高いけどボチボチと夕メシの準備に取り掛かる。 最後の夜なんでちょっぴり豪華にしようか。 トマトスープを作ったくらいで後はお湯入れるだけとか温めるだけとかなんだけどね。 それでも2人で「豪華だね」なんて楽しくごはん。 椅子に座って大日岳方面を向きながら食べてると新室堂乗越付近に3人のスキーヤー&ボーダーがいて雷鳥平までドロップしようとしてるとこが見える。 向こうからだと気づかないけど彼らは雪庇の上をウロウロしてるので気が気じゃない。
いつまでも見ていたいくらい
こういう空、好きなんだよなぁ
気持ちよさそう
ボーダー
見てるこっちがハラハラしちゃうよ。 3人共無事に滑降出来たんでホッとしたけど。 それから赤く染まる立山から別山や大日岳の向こうに見える夕焼け雲を飽きもせずにずっと眺めていたりした。 立山の上に金星が輝き始める頃に雪上車が雷鳥沢の半分よりは下のあたりで待機していた。 あんなとこまで車が行けちゃうんだって驚きながら見ていると その上部に3人の登山者が下りてくるのが見える。 1人が先行して2人は後から付いて来るといった感じ。 どうやら単独の登山者の後から付いているのは小屋のスタッフ(なんだろうか)のようで、単独者を乗せると雪上車は室堂目指して走っていった。 こんな時間に雷鳥沢を下りて更に室堂まで行く気だったなんてチャレンジャーだなぁ。
そりゃ小屋の人は心配するよね。 スタッフ?は暗くなった雷鳥沢を安全のためか新室堂乗越付近の稜線に向かって直登しはじめた。かなりの急登なのにその進むスピードはここで見ていても速い。 しかも休みなくどんどん高度を上げている。 暫く見守っていたけど稜線に出たとこでテントに戻った。 暫くは横になって休んでたけど外で「星が綺麗に見えるよ」って声を聞いて思わず外に出る。まだ少し空は青いけど、思ったよりも星が見えて凄い。 人工衛星や流れ星なんかも何度か発見してなかなか飽きない。 でも富山側から雲が流れて来て星空は霞んでしまったので残念ながら諦めてシュラフに潜り込んだ。
夕日が当たって綺麗だった
アーペンロートの立山
雷鳥沢ヒュッテの登山客のシルエット
綺麗な夕焼け雲と大日岳
ところで初日、唯一の長袖Tシャツの裾を雪の上に座ってたお陰でびちょびちょに濡らしてしまった。 このままで寝る訳にもいかないし、半袖のTシャツは帰りの着替え用なのでザックの奥底に眠っていて しかもザック用のスタッフバッグに入れて外に置いてあるから面倒で出す気になれない。 仕方ないので下着の上に直接ダウンジャケットを着込んで寝た。 これが凄い保温効果が高くて暖かく眠れた。翌日なんかあまりにも熱くて眠れなかったくらいだ。 これからは寒い時ほど素肌にダウン、だね。
 ブランチ:カレースパゲティ、夕張メロンフルーチェ
 おやつ:焼鳥、ビール、ジュース
 夕メシ:ハンバーグ、きのこごはん、トマトスープ

夕張メロンフルーチェ最高!
ブランチ
雷鳥沢ヒュッテにて
おやつ
最後の夕メシはちょっぴり豪華
夕メシ