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燕 岳(2763m) 5/5 - 北アルプス・長野県南安曇郡穂高町 - |
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![]() 夜明け前の安曇野方面 |
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2005年1月3日(月) 快晴 朝食のちょっと前に外に出てみる。 眼下の安曇野の灯りがとても綺麗だった。 夜景は私の腕じゃ撮れないので夜明け前ならなんとか撮れるかなと思ってシャッターを押す。 防寒対策を何もしてなかったのでだだーっと走って写真撮って、ちょっと眺めて慌てて小屋へ引っ込む。 素手では1分くらいが限界かな。 食事を終えると、ご来光を見に外へ出る。 空はまだ朝日が出る前で青と紫のグラデーションでなんとも幻想的な雰囲気。 けれど私にはこの幻想的な雰囲気を写真で伝える事が出来ずに残念。 |
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この景色を見たら朝日なんてどうでもいいやって感じちゃう。 けどご来光を眺めてみるとやっぱり昨日よりも綺麗だった。
燕岳も燃えている。のんびりと準備を終えて私らは8時頃下山開始。 すっかり日の昇った北アルプスに感動。
今日は何処も雲がかかっていない。 あの立山でさえクッキリと見えている。 もー、笑いが止まらない。
冬季小屋まで来て、合戦尾根と表銀座への分岐を私は表銀座の方へ5mほど進んでみる 。
振り返ると燕岳の左側に剱岳が見えた。 あー、初めて剱が見えた。
真っ白い剱は11月に見た時よりはべったりと雪が着いていた。
「あー、カッチョいいなー。もう思い残す事なないな。」 |
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そして冬季小屋の前に立ってこれから下る合戦尾根を見下ろす。 物凄い急下降だなぁ。
ここは一番慎重に下らないと。
アイゼン引っ掛けて転んだりしたらまず止まらないだろうから。
そしてルートを視線でトレースするとちゃんと冬道に変わってる(あたりまえか)
ここでは写真を撮るのはやめておこう。 下りきったとこで一息。
大晦日、ここで危機感を覚えたんだよね。
今はこんなにものんびりと歩けるのが嘘のよう。
後ろをそっと振り返ると槍の穂先がクッキリと見える。
合戦尾根から槍を見たのはこれが初めて。 感動。
進む方向にはすっかり白くなった安曇野の町が見えている。その向こうには山。 |
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あまりにもいい景色なので急いで下りてしまうのは勿体ない。
写真撮ったり立ち止まっては景色を眺めたりして合戦沢ノ頭に
到着したのはだいぶ時間が経ってたんではないだろうか。
ここを下りるともう360度の展望は見れないから。
合戦沢ノ頭から合戦小屋までの短い下りでは青い空に映えるダケカンバが美しかった。
合戦小屋より下は森林限界下になって展望はあまりなくなってしまう。
下りながらやっぱり雪は少ないなって思った。ところどころ木の階段が露出している。
下りでプラブーを履くと毎回やらかす親指の爪を根元から折ってしまうのを両足やった。
激痛と共に「プチッ」って音がするのでわかる。 |
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やたら下りが長く感じていい加減飽きる。 飽きながらも徐々に標高を落とし、ようやく登山口に到着。
写真を撮りまくってたお陰で11:30になってた。
これで穂高から乗れるスーパーあずさに乗るのは断念。
アイゼン、スパッツ、プラブー、オーバーパンツを脱いで身軽な格好になって中房林道を歩き始める。
マジメに歩くと飽きちゃうし、疲れちゃうからゆっくり歩く。
そのせいか12kmも歩きながらちっとも汗をかかず、寒いくらいだった。
大量に下山する2日は宮城ゲートに何台かのタクシーが待っているけどさすがに今日はいなかった。
ゲートにある登山届の箱に下山届を投函し、携帯でタクシーを呼んでまずはしゃくなげ荘の温泉へ。 |
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穂高から乗れるスーパーあずさはもうないので松本まで出てそこから乗る事になるが
運転手さんは接続を調べてくれて、その時間に合わせて温泉に迎えに来ると言った。 急げ、急げ!時間がない。
お風呂の洗い場に入った時には迎えに来る時間までわずか15分しかなかった(汗)
髪の毛と体を洗ったら10分経過。ヒィー!!湯船に浸かる間もなく速攻で着替え。
濡れたままの髪の毛にバスタオルを首から下げてそのまま電車に乗った(笑)
駅までのタクシーで運転手さんの「今日は電車は混んでないですよ」
に反してiモードで調べると指定席の空きはすでにない。
穂高駅に到着して窓口へ駆け込む。 |
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帰りの指定席はかなり遅い時間になってようやく空きがある程度。
もう若くないし、自由席を並んで確保するのもイヤだなぁって思ってたらグリーン車には空きがあるというので
18:38松本発のスーパーあずさのグリーン車のチケットを買った。 普通車よりも2000円くらい高い。
松本で1時間以上も余裕があったから駅ビルで食事をしたけどそんなに余裕があるなら湯船にゆったり浸かりたかった。
けど、そんな事してたらやっぱり席はなかっただろうな。 松本から乗り込んだ時には指定席は完売だって言ってたから。
そうして無事に座って帰れたのだった。 |
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