燕 岳つばくろだけ(2763m) 4/5
- 北アルプス・長野県南安曇郡穂高町 -

 
アクセス:
【往路】ムーンライト信州[新宿〜穂高]穂高駅〜宮城ゲート(タクシー)
【復路】宮城ゲート〜穂高駅(タクシー) スーパーあずさ[穂高〜新宿]

MAP
行  程:
4日目(01/02) 燕山荘〜燕岳〜燕山荘(燕山荘泊)

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ぼや〜としたご来光
ご来光
2005年1月2日(日) 晴
朝食ギリギリの時間に起きて食堂に行き、半分寝てる状態で食事をする。 ゆっくりと食事をしてると玄関にバタバタと向かう副長さんが見えた。 「外の景色が気になって仕方ないんだね。」と2人で笑う。 食事を終えて防寒対策を万全にしてから私らも外へと向かう。 ご来光はもう秒読み態勢だった。 ご来光にはあまり興味はないが見るとやっぱり何か神々しいものを感じられずにはいられない。 太陽と同心円を描く左右の部分に大きな虹のような光が見える。 これは氷柱という現象だと後の 「今日の燕岳」のblogで知った。
副長さんは夢中になってシャッターを切りながら感動の渦中にいるらしい。 時間が経つにつれ、北アルプスの雲が見る見る取れて行く。 玄関前では登山教室様ご一行は下山準備をしている。 写真家の磯貝猛さんがシャッターを切るというなんとも贅沢な記念写真の後下山する副長さんに「後はまかせて下さい」と私は言った。 赤沼オーナーは小屋のスタッフと記念撮影し、「こんな景色見ちゃうと下りれないよ」といいつつも下山。 その後もご一行様の着けるトレース目当てに続々と下山ラッシュが続く。 私たちは青い空の中の燕岳へと向かう。 1日待ってた展望を丁寧に満喫しながらゆっくりと山頂へ向かう。
おなじみの構図
槍とイルカ岩
空へ
燕岳へ
前後にはあまり人が居なくて、居たとしても写真を撮りながらの人ばかりで本当にハイキング気分で歩いている気がしてくる。 アイゼンとピッケル付きだけど。 けど登りの苦手な私、山頂直下でひーこらいいながら岩を登っていくと山頂に到着。 貸切の山頂で思わずポーズ(笑) 立山付近に雲がかかっている以外は360度の眺望だ。 カメラをある程度の時間使ってるとカメラの表面に氷が付着して電池残量がゼロになってしまって作動しなくなる。 温めながら騙し騙し使う。 風が強いからブレやすいズームも難しい。 それにしてもいい眺め。 浅間山の噴煙がよく目立つ。 30分くらい山頂で眺めた後、下山する。
めがね岩やイルカ岩の写真を撮りつつ、燕山荘に戻って今度はこのまま蛙岩(げえろいわ)まで足を伸ばす事にする。 今日はまだ誰も行ってないらしくトレースはなかった。 相変わらず風は強い。 基本的に雪は浅いけど吹き溜まりになっている場所は膝上までのラッセルになってちょっと苦しい。 天気があまりにも良すぎてサングラスなしじゃ歩けない。 けど汗で曇って前が見えなくなるから曇っては立ち止まって汗がひくのを待つ。 そんな感じでチンタラしてたのが悪かったのか蛙岩までの半分あたりまで来たとこで曇りだし、 風も益々強くなってあっという間に目の前の槍を隠してしまった。
山頂標識
燕岳山頂
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燕岳山頂からの眺め



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このパノラマ画像は【Nobuyuki Ando's Home Page】の安藤さんが作成してくださいました♪
   


槍とめがね岩
山が見えないとなったらつまんないから即退散。 小屋に戻るとさっきまで居た大勢の登山者もグッと減って寂しいくらいに静かだ。 今日、中房温泉から登ってくる登山者も含めて今日の宿泊者は20人程度だとか。 私は急に心細くなって来た。 やっぱり小屋は大勢で賑わってる方が好き。 食堂は後ろ半分はそのままだけどガラス戸で仕切られた前半分が コタツスペースに変わっていた。 床に敷き布団を敷き詰め、コタツが4つ、天板にはみかんがちょっんと乗っている。 すでにコタツで寝てる人もいる。 私たちもコタツに入ってぬくぬくする。

北アルプス
私は小さい頃に家にコタツがあった記憶が微かにある程度でコタツの生活をあまりした事がない。 家では普段、テーブルと椅子の生活だし。 そんなんでコタツは随分と久しぶり。 お昼ごはんにカップうどんを食べた後暫くは横になって寝ていた。 玄関ホールに置いてある椅子には出掛ける装備を纏った何人かの人たちが座って長いこと話し込んでいる。 2時に中房温泉に下山予定らしい。え?2時? 随分とのんびりした人たちだなぁ。 かなりの健脚さんなのだろう。 ヒマなんで小屋にあったオセロをやり始めたら結構熱くなってしまった。 ふと夕焼けの時間に気づいていそいそと外に出て行く。 風はやっぱり強い。

蛙岩へ

燕岳と雪だるまと山男
燕山荘から見ると西側に位置するので北アルプスのアーペンロートに染まる山々は拝めない。 そのかわり、戸隠方面から群馬の山々、八ツ、富士、南アルプスは素晴らしいアーペンロートを見せてくれた。 昨日の夕焼けと比べると今日はもっともっと素晴らしかった。 夕食は本当に寂しかった。 今日、中房温泉から上がって来たパーティがちょっと賑やかなくらいであとは静か。 夕食が終わった後はみんなでコタツに入ってテレビ。 横のコタツでは先ほどの賑やかなパーティの中の男女2人がやたら恋愛相談みたいな会話をしてたっけ。 消灯前に寝床に入ってさっさと寝てしまった。
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夕陽に染まる山々

朝メシ

昼メシ

夕メシ