鷹ノ巣山(標高1737m) - 東京都奥多摩町 - ![]() |
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2004年4月24日(土) 快晴 のち 曇り 奥多摩駅から西東京バスの「東日原行」バスの臨時便に乗って30分ほど揺られて終点の東日原に到着。 そこから集落を10分ほど歩くと円錐形の大きな 稲村岩が正面に見えて来る。 左に茅葺の屋根を過ぎたらほどなくして民家の横に 鷹ノ巣山の取り付きの案内 が見えてくるからその階段を下りて民家の裏手に回って杉林を下る。「うへっ、下っちゃうの?」どんどん下ると沢に架かった立派な 巳ノ戸橋を渡る。 ここから登りだけど始めからなかなか急登だ。 沢の音を聞きながら徐々に高度を上げて行き、音が途切れたかなと思ったところで堰堤が現れる。 右岸に迫力ある稲村岩の基部を見ながら沢沿いを進む。 |
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新緑が眩しいくらいに輝いて美しい。私は岩に腰掛けて暫くこの景色を堪能した。
このままあっさり進むなんて勿体ない。そして先に進むと休憩に適した
小滝に出る。
小さな沢を徒渉し、高度を稼いで行くと涸沢となってやがて登山道は沢を離れ、右岸を登るようになる。
多分、山頂までの道程の中でここの取り付きが一番キツいと思う。
後ろ足首の上あたりが1歩ごとにパンパンに張ってビリビリ言ってる。
ふええ〜、山頂までこんな調子だったらもたないよお〜。
踏ん張りを利かせ、つづら折れの急登を詰め、稲村岩のコルに出る。
ザックを下ろして休憩。
目の前には稲村岩の頂上までは15分程度で登れるらしいが、見た目には15分もかかるの?って感じ。
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![]() 稲村岩の基部周辺 |
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登ってみたかったんだけどすでにコルには先客パーティが居て用を足してるとかどうのって会話が聞こえたんで登って行けなかった・・・残念。
沢から吹き上げる風が気持ちよく結構大休憩をしてから出発。ここからは尾根歩きとなる。
基本的には山頂までずっと急登が続く。
こうやってレポを書こうとしてもひたすら延々と急登を登った記憶しかない(笑)
それでも周りの新緑を楽しみながら高度稼いで行くと登山道にはブナが点在し始める。
残念ながらブナも含め、この辺りの標高ではまだようやく芽吹き始めたばかりといったところ。
そして先程まであんなに良かった天気もどんどん雲が広がり始めて景色もあまりパッとしなくなった。
けれどやっぱりブナの林は歩いていて気持ちがいいな。 |
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そんな感じで思いがけず、ひょっこりと平坦地に出る。ここが
ヒルメシクイノタワだ。
もっと凄く先だと思ってたから嬉しかった。なるほど、弁当を広げたくなるような場所だ。
ちょっと休憩。ここから山頂までは約30分だけど気を緩めちゃいけない。
勾配のキツい急登が待っている。今日は気温が低くて止まると寒いくらい。登山道には
霜柱があった。
視線の先にポッカリと穴のように空が見えたと思ったらそこは
鷹ノ巣山山頂だった。
山頂から見える奥多摩の山並みが素晴らしい。
どんどん雲が出てきたので残念ながら富士山は顔を出してはくれなかった。
奥多摩駅の道路を渡った正面のバス乗り場の左隣りにあったおにぎりとパンを売ってる小さな店で買ったサンドイッチをパクつく。 |
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![]() 山頂からの展望 南側方面 |
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黒い怪しげな雲が多くなって来たんで慌てて下山に取り掛かる。
下山ルートは本で「ブナ、ダケカンバ、コナラ、トチなどの美しい林の尾根」と書いてあって是非歩いてみたかった榧(かや)ノ木尾根を下る。
石尾根縦走路を左に分け巻き道に入る。その後、今度は水根沢林道を左に分ける水根沢分岐を経て、榧ノ木尾根を下る。
小さなアップダウンを繰り返し、知らずのうちに榧ノ木山を通過。カラマツの美しい林になる。
登山道の左は杉、右はブナの様相になると再び緩やかに登りになってだだっ広い
倉戸山の山頂に着く。
山頂の標識から左に90度曲がって熱海方面へと下りて行く。山腹の長い下りに入るとブナやコナラの様相が実に美しい。
「うーん、こりゃ確かに美しいよなぁー」って独り言を言っちゃうけど雲って日が差してないからその魅力は半減している。 |
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![]() 美しい林 |
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これで晴れていたら葉が日に当たって何倍も美しいだろうにとかなり落胆しながら歩いた。
その反面、今にも泣き出しそうな空に心配し、足がどんどん速くなる。やがて林の間から
奥多摩湖
が見えてくるけれどこれがなかなか標高が下がらず大変。
民家が見えて来て奥多摩湖の周遊道路まで下りると「熱海」のバス停に出たので
ここから奥多摩駅行のバスに乗ってすぐに雨がパラついて来たんでラッキーだった。 |
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![]() 奥多摩湖 |
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