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鍋割山(1272m) − 神奈川県 丹沢 − |
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2003年10月25日(土)曇 風邪気味の私に「みかんとあつあつの鍋焼きうどんがいい」と言った 【北アルプスの風】の潤平兄さん。 以前から丹沢の鍋割山の鍋焼きうどんが食べてみたかった私は「なるほど。」と鍋割山行きを決行。 初めて行く丹沢の山は久々の単独行動。 天気は曇りでイマイチだったけど鍋焼きうどんを食べるにゃちょうどいいかなって事で気にしない。 渋沢駅の改札を出ると山の方角が右なのでなんとなく右の方向へ足を向ける。 今いる場所が2階なので階段を下りてみると、目の前に止まっていたバスが大倉行だった。 終点大倉は立派なバス停だった。 大勢の登山者たちが思い思いに散って行くのを横目に私はベンチのある |
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外れた場所に腰を下ろしておにぎりをパクつく。
ふと目の前に「手打ちそば」と書かれた店を見つけて 「お。帰りはここでお蕎麦食べようっと。」と思った。
私が歩き出した頃はもう他に登山者の姿は殆どなかった。
暫く歩いて山荘の看板を目にした時になんとなく違和感を感じて地図を広げる。
「あ。ゼンゼン違う方向に歩いて来ちゃった。」 一旦、大倉バス停まで戻ってバス停の正面の道に進んだ。
のどかな風景の中を進み、細い道に入り、うす暗い杉の中を歩いてコンクリの道に出る。
ここから緩やかに登る林道を延々と歩く。
私の前に4人組のおばちゃんパーティが歩いているけど微妙な速度で歩いている。
私よりは遅いけど、抜いたとしても急な登りになったら抜かれてしまうだろ |
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う。 だったらここで抜いてもなぁ・・・・ そんな事を考えると面倒だった。
でも彼女らの後ろピッタリになって歩くのもなんだし、仕方なく抜いた。
するとその前に単独で歩いている男性が私と同じようなペースで歩いているので歩きやすかった。
途中、看板があって二股は先と書いてあったんでこれから出てくるんだなって思ってたら
次に看板を見た時は二股はとっくに過ぎていたらしく、結局何処が二股だったんだ??
沢を徒渉して登山道が大きくカーブするとこなのかな? 単独の男性と一定の距離を保ったままずっと一緒に歩いた。
どこまでこんな調子で登るんだろうって思っていると ようやくペットボトルが沢山置いてある場所へとやって来た。
ペットボルには水が入っていてこれをボ |
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ランティアで鍋割山荘まで登山者がボッカする仕組みになっている。
私はペラペラの登山用じゃない15リットル程度のナップザックってやつを背負ってたから
とてもペットボトルなんて入る余地はない。 雨具と防寒具とカメラで既にパンパンだ。
何処かの山岳会の人が沢山居たので手ぶらで通過するのはちょっとバツが悪いなぁなんて思っていたら
20人くらいいる山岳会のメンバーでも担ぐのは2,3人しか居なかった。 「なあんだ」ちょっとホッとした(笑)
この先の沢を徒渉すると登山道らしい急登が始まる。沢沿いに少し歩いてジグザグの急登を登ると杉の樹林帯に出る。
その先谷をジグザグに詰めて行くと後沢乗越に出る。 そこからは尾根伝いに基本的にはずっと急登が続く。
空が |
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見えて「お、ピークかな?」って思うと道は平坦になって更に先にまた登りが続く。 こんな感じが何度も続きくじけそうになる(笑)
この間も単独の男性とおばちゃんたちは近い距離をあるいている。
この塊をなんとなく崩したくなかったんで長い休憩はしない。バテて来た頃、近くにいたおじさんが「あの登りが最後だ」って言うんで
その言葉を信じて頑張るとソーラーパネルが視界に飛び込んできた。
普段は人工物を見ると幻滅するけれどこういう時の人工物は嬉しい。
山頂に到着だぁ。 正面に鍋割山荘が建ってた。
山頂は広い芝生を思い浮かべてたけどロープが張られてて思いのほか狭かった。
なにやら工事中だったし。(トイレかな)
でも途中、全く見えなかった富士山が山頂に |
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来て一部ではあるけど見る事が出来た。
こんな曇りだというのに運がいいぞ。 小屋の西側の緩やかな斜面には人が沢山居て腰を下ろす場所もない。
それでもなんとか腰を下ろし、ちょこっと休憩。そして今日の目的・鍋焼きうどんを食べようと鍋割山荘に向かう。
小屋の中は沢山の人が居た。 厨房の中では2人が戦闘態勢に入って鍋焼きうどんを作り続けている。
「バッチ下さーい」と呼びかけてもまったくのシカト(笑)
鍋焼きうどんはカウンターに置かれた注文票に名前と数を書いて小屋の中で待つ。
うどんが出来て、名前を呼ばれたら代金を払うシステムになっているらしい。 5つとか9つとか団体が多い中で1つと書いたのは私だけだった(笑)
でも、ここでビビってたらワザワザ登っ |
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て来た甲斐がないじゃない。
10分くらい待って私の名前が呼ばれたのでうどんと一緒にバッジを買った。
空いてるこたつを陣取って鍋焼きうどんを食べる。 土鍋の蓋を開けるとかなりの量だった。
「!しまった・・・食べられるかな・・・」 大きなかき揚げの上にしいたけ、えのき、しめじ、なめこ・・・たまご。
きのこ嫌いな人には食べれない鍋焼きうどんだよ。 普段なら何て事ない量だけど山に登ると疲れちゃって食欲がなくなる私。
でもあんなに一生懸命作ってる姿見たら残せない。 山で生ゴミを出すのも気がひけるしね。
私は食べるのが遅いのでかき揚げはみるみる水分を含んで膨れ上がり、お汁もかなり減ってた。
それにしてもあの巨大なかき揚げは一体・・・・ 45分かかって完 |
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食!えび選手、頑張ったっす!
小屋を出て先程ちょっと休憩した場所に来てゆっくりしようかと思い場所を探すが、下を見てびっくり。
シカのフンだらけなのだ、さっきは全く気が付かなかった。
さすがに座る気がしなくなった。
計画では塔の岳に向かうハズだったけどあんなにうどん食べた後じゃお腹が苦しくて 頑張ろうなんて気はすでにない。
「温泉も入りたいしなぁ、来た道下りちゃうか。」
この先にあるブナが綺麗って場所に行きたかったけどそれは次回ってことで私は来た道を引き返した。
どんどん下る。 前を歩いている人はどんどん抜かす。
私の迫力ある巨大な体格を見てみんな道を譲ってくれるので(笑)
あっという間にペットボトルのある場所までは来たけど、その先の林道は |
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うんざりするほど長くてイヤになった。
大倉に到着してもまだお腹いっぱいで目の前の手打ち蕎麦は食べれそうにない、残念。
ちょうどバスが来てたので飛び乗る。 温泉、といっても渋沢駅周辺には見あたらなかったんで
今年の2月に鶴巻温泉にある日帰り温泉に来たのでそこに立ち寄る事にした。
渋沢駅から3つほど新宿寄りに行った場所にある。 そこで汗を流して温まって充実した気分で帰途に着いたのだった。
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