釈迦ヶ岳(標高1641m) |
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![]() 登山道 |
2002年12月14日(土) はれ 今年も釈迦ヶ岳のシーズン到来! 毎年12月初めの週末は釈迦ヶ岳って決めてるけど今年は天気に恵まれず1週間延びた。 あまり遅いと林道が凍結しちゃうんで結構不安だった。 御坂側からの林道はすで冬季通行止になっているのでドンベエ峠に行くのは芦川村からしか行く事は出来ない。 林道は結構凍結してて滑ったけれどなんとか ドンベエ峠まで行くとこが出来た。 峠にはすでに車が1台停まっている。 登山道は雪が積もっていた。 「スパッツくらいは持って来た方がよかったかなぁ。」 トレースはあったけど雪質はパウダースノーで15cm程度しか積もってないワリには足は雪に潜る。 はじめ山腹をトラバース気味に |
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![]() 奥秩父方面(クリックすると大きくなります) |
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| 進むとすぐに尾根に出る。 右側の視界が開けて冬季通行止になった林道がすぐ下を通り、早くも南アルプスが見える。 今日は天気がいい。青い空の下を歩くのは気持ちがいい。 このまま尾根伝いを歩くのだけど小さなピークをいくつも越えるので変化のある歩きが楽しめる。 はじめは幅の広かった稜線もだんだんと狭くなって行く。 途中で府駒山を越えるが 「府駒山」 と書かれた標識がなければ山頂だと気づかない。 途中右側に開けた場所が出てきて南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、奥秩父などが 見えるけどこんなとこで満足してちゃあイケない。 ここはぐっと我慢して通り過ぎよう。 すぐに今度は左側に富士山が見える。 距離は短いけれど右も左も素晴らしい眺めで贅沢な登山 |
![]() 釈迦ヶ岳 |
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![]() 迷いのない青空 |
道だなぁと思う。 目の前に釈迦ヶ岳が見えてくると今度は急下降。 雪で滑りやすいのでキックステップ切って慎重に。 山頂までは結構ありそうだなぁって思いながら登り返し、意外にすぐ近くに山頂部が見えてくるけど これが結構クセモノで小さなピークを繰り返すと再び急下降となる。 両側がキレ落ちた短いコルを通過して急登に取り付く。 ここからは手足を使ってガシガシ登る。 登り切った箇所に大きな岩があって山頂部かと思うけど道はさらに先へと続く。 再び急登を登ると今度はようやく山頂部に到着。 登りきったところが山頂になるのではなく、少し右の方向へと進むとようやく山頂だ。 ドンベエ峠に駐車してあった車とトレースが付いていた事からてっきり先客が居ると思ってたの | |||||
| に山頂には誰も居なかった。 どうやら貸切らしい。 まず夫婦地蔵が富士山をバックにして出迎えてくれる。 岩を進んでいくと目の前には大展望が広がる。 眼下に甲府盆地を望み、その先には長大な南アルプスが横たわり、その右奥には北アルプス、さらに右へと進んで八ヶ岳、 奥秩父、近場の三ツ峠、黒岳、破風山へと延びる御坂山塊、富士山・・・と何も遮るもののない360度の展望。 甲府盆地にピンクの建物を見つける。 その上のほうへ視線を向けると建造物らしきものが見つかる。 これがこの後に向かうほったらかし温泉だ。 ここから見えるという事は当然あちらの湯船からもここが見えるって事だ。 山頂は雪が積もっていて唯一積もってなかった山頂方位盤の上にシートを敷い |
![]() 夫婦地蔵 |
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![]() 釈迦ヶ岳山頂からの展望(クリックすると大きくなります) |
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![]() 山頂からの富士山 |
て座り込んだ。 天気がよくて風もないので思ったよりも寒くない。 今日はカレーうどん鍋だ。大好きな舞茸をどっさり入れる♪ 火を入れてる間に写真を撮る。 鍋が出来上がった頃には食べる準備は万全だった。 富士山を眺めながら食べていると中高年の10人くらいのパーティがやって来た。 山頂に着くと「うわーっ」と感動している。 「こんにちは」 と挨拶を交わすとリーダーらしき人が 「お騒がせしますがすいません。」と一言。 「いいえ〜。」 こんなふうに声を掛けられたのは初めてだった。 こんな一言がなんだか嬉しくなった。 10人以上も居て静かだったらそれはそれでなんだか怖い気もするけど・・・ 記念写真を撮ろうとしていたのでこちらもつい声を掛ける。 「よかったらシャッター押 | |||||
![]() 南アルプス |
![]() 北アルプス遠望 |
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![]() 八ヶ岳 |
![]() 奥秩父 |
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| しましょうか?」「あ、お願いします。」 そしてあんまり長居する事もなくそのパーティは全員軽アイゼンを装着し始めた。 「お騒がせしました。」再びリーダーが挨拶してパーティは下山して行った。 また私たちだけになったかと思ったらもう一人居た。 ピッケルを持っているところを見るとドンベエ峠から来たのではないようだ。 その単独者も気がついたら消えて居た。 再び、山頂には私たちだけだ。 風もなく、おだやかな日差しの中、お茶を飲みながらお菓子を頬張る。 こんなにのんびりと過ごすのは久しぶりだなぁ。 2時間くらいのんびりして下る事にする。 3点支持で登って来た急登は帰りは急下降となるんで一歩一歩確実に。 ここ落ちちゃうと谷にまっさかさまだからねぇ。 スラブの上 |
![]() 釈迦ヶ岳山頂 |
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![]() 夫婦地蔵 |
に雪が積もってると判りづらくて滑ってちょっと焦った。 不安を感じたら迷わず後ろ向きで降りる。 急下降が終わってコルを通過すると後は大した事ない。 小さなピークを繰り返し、府駒山を通過し、登山道が広くなった林の中で先ほどのパーティが食事をしていた。 なんだか楽しそうだった。 登山道からは離れていたので声は掛けなかったけど実に気持ちのいいパーティだったなぁ。 大好きな山でこんな素敵な人たちに出逢て本当に嬉しかった。 そこからほどなくしてドンベエ峠に到着。 さぁ、次はほったらかし温泉に向かおう! 決して近い距離にあるとは言えないけれどワザワザ行くだけの価値があるのだ。 特に展望のいい冬がオススメ! 笛吹川フルーツ公園を突っ切ってピンクの建物の | |||||
![]() ほったらかし温泉からの眺め(クリックすると大きくなります) |
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| 富士屋ホテルを通過して登りきったところにほったらかし温泉はある。 正しくは「ほったらかし温泉・中心の湯」 ホテルを通過した先は結構ダートな道で大変だったけどすっかり舗装されてどんな車でもOKになっていた。 ほったらかし温泉の魅力は2つ。 1つは高台にあるのでとにかく眺めがいい。 もう1つはお風呂の開放感がたまらない。 内湯のある小さな小屋もあるけれど基本的には湯船も洗い場も屋外だ。 湯船に浸かれば正面に富士山を望み、約180度の視界には御坂山塊の山並みを眺め、眼下には 甲府盆地を眺める事が出来る。夜は街の美しい夜景も堪能出来る。 洗い場で体を洗いながら目の前の鏡にはちょうど富士山が映るようになっている。 景色を堪能しながらゆったり |
![]() 精進湖から見た富士山 |
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![]() 湯船からはこんな感じで(左のピークが釈迦ヶ岳) |
浸かるためかお湯の温度はぬるめ。 四角い湯船を半分に仕切ってぬるめと更にぬるめ。 (本当は普通と熱めなんだけれど私にはちょっとぬるい) 1段下がった場所には岩を積み上げた露天風呂がある。 私は湯船に浸かりながら富士山とその左側に見える先ほどまで居た釈迦ヶ岳の鋭鋒を眺めて至福の時を過ごした。 さすがにお風呂からの写真は撮れないのでほぼ同じように見える 休憩所から写真を撮る。 奥秩父から大菩薩嶺、御坂山塊に富士山の迫力ある眺めにうっとり。 休憩所のテーブルには炭があって暖かい。 夏だったら勿論生ビールをゴキュゴキュ! だけれど運転者も居るし、 冬なので 売店 のホットコーヒーを飲んでしあわせ気分に包まれながら帰途に就いたのだった。 | |||||
![]() ほったらかし温泉からの眺め(夕方)(クリックすると大きくなります) |
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