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アクセス:中央高速 諏訪IC下車 一般道約40分 ル ー ト :ピラタスロープウェイ山頂駅〜坪庭〜北横岳山荘〜北横岳(往復) |
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2002年3月3日(日) 山頂の天気:快晴 視界:良好 気温:−7℃ 「雪山へ。」そう思って行動を起こした。 時期的な事もあるし、今回は両方のセンを考えてスノーシューとアイゼンを持った。 ピラタス横岳ロープウェイ始発9:00に乗って一気に標高2240mの山頂駅へ。 このロープウェイ、スキー用のロープウェイでもあるため、スキーの板を持ってる人が大半を占める。 逆に板も持たず、ヘンテコなモノを大きなザックの後ろに装着している我々を皆、好奇の目でジロジロと見る(笑) しかし、スキーウェアってのはみんな派手だなぁ・・・ |
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7分で山頂駅に到着。 外に出るとそこはいきなりスキーの出発点。みんなどんどん滑って行く。
前日まではすっかり雪が緩んで腐っていたらしいが夕べからの冷え込みで雪がしっかりと締まっていた。
どうやらスノーシューの出番はナシのようだ。という訳でアイゼンを装着していざ出発。
ザクザクと音を立ててアイゼンの歯がしっかりと雪面を捕らえる音は気持ちがいい♪
でも特別アイゼン無くても大丈夫だと思う。
坪庭に上がる斜面を登りきると南アルプス方面の視界が開けて北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈岳
がよく見える。
今日は天気も良く、これから向かう北横岳山頂付近には雲ひとつなく、山頂からの展望は期待が持てそうだ。 |
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まずは高低差のない坪庭をザクザク。 ここは小さな台地状の場所でプチ・雲ノ平かプチ・美ヶ原といったところか。
坪庭の順路に沿って進み、少し下ると横岳への取り付きに入る。 やや急登の道を登る。
けど今回どうも登山靴をいい加減に履いたせいかすでに両足マメで痛い(泣)
痛いと思ったら時すでに遅しって訳で痛みに耐えながら歩く。
すれ違う人、追い越して行く人、結構スノーシューを担いでいる人を見かける。
「こんにちは。今日はコレ用なしですねぇ(笑)」っていう挨拶が多い。
途中で登りが本当にツラくなってとうとうストックを出した。
キックステップなんてとんでもない。 |
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ヒュッテから先に進むと更に樹が低くなり、青空が広がって気持ちのよい歩きになる。
あっ、足さえ痛くなければ・・・・
なだらかで小さな小さなアップダウンをいくつか繰り返すとまるで将軍平から蓼科山山頂に向かう時に見える
海坊主のような半円形、 あれの規模の小さい白くなった山が見えてくる。 そこを越えれば山頂なのだろう。
が、その前に急登が待っている。 このマメでの急登は非常にキツくて大変だったけどどうにか登ると南峰に到着。
三角点があるのは南峰だが、標高は北峰の方が高い。
そして、右手にハッキリと北峰がすぐそこに見える。 |
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実は前回来た時はガスで北峰が存在するのを知らず「山頂だぁ」と言ったらその場に居たおばさまが「あっ
ちにもあるのよ、ここで終わりじゃないのよ」 と教えてくれて初めて気が付いたのだった。
まだ、登山、という規模でもなく、地図も持たず、半ば観光気分の延長だった6,7年前の事だろうか。
「え?こんなに近かったんだ」 という訳で北峰に向かう。 天気がよく、展望は申し分ないが風が強くてめちゃくちゃ寒い。
富士山は拝めなかったが南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、穂高、槍・・・・
途中で蓼科山にすっぽり隠れてしまうが、その後、後立山・・・・浅間山と続く。 |
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山頂からの展望を一通りカメラに収めようとするも、強風であっという間に体温が奪われ、シャッターを押す指が
凍ってなかなか動かない。 なんとか無事に収めると、山頂のやや北側寄りの樹木の間にある
わずかながら
強風を避けるスペースで昼食にする。 寒いから鍋でもと思ってたけどとんでもなかった。
とにかく寒い。 素手では居られないので手袋嵌めたまま箸を持つがどうにもこうにも使いこなせない。
早食い競争のような速さで食べ終えるとサッサと撤収に取り掛かる。
先程まで結構居た登山者も何時の間にか我々の他には単独者が居るのみ。
おまけにさっきまであんなに青かった空も気がつけば殆どホワイトアウト状態(笑) |
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単独者もさっさと下山を開始して 結局最後になってしまった。下山を開始して間もなく急下降になる。
が、勿論、こんなところはそのまま下るなんて事はする訳はなく、楽しい楽しい尻セード♪
最後だから誰にも遠慮しないでいいし、思いっきり滑る♪ この際、ゴアのアウターは高いってのは忘れよう(笑)
距離は短かったけど、めっちゃ楽しかった。あっという間に北横岳ヒュッテに着いて
先に下った単独者に追いついた。ここからはどんどん下ってあっという間に坪庭まで辿り着く。
坪庭の分岐まで来るが順路は一方通行なので遠回りだが左に折れて進む。
ぐるりと坪庭を一周し、縞枯山からのルートと合流する事になる。
暫く歩くと10mくらい先の左側からふいに何かがルート上に出てき た。 |
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「あっ、カモシカ!」 両者、暫く固まって睨み合ったが先に視線を反らしたのはカモシカのほうだった。
プイと右側の樹林の中に消えて行った。 相棒はカメラをかかえてコッソリとカモシカを追いかけて行く。
カモシカと同じように樹林の中に入って行った。 私も慌てて追いかけるがルートを反れると雪が深くて
なかなか前に進めない。「はやく、はやく」と相棒は叫んでるけど間に合わなかった。
すっかりハマってもがいているうちにカモシカは消えてしまった。 が、樹林の中と行っても奥行きはそれほどなく、
山の斜面が立ち上がっているのできっと斜面に上がってくるだろう と双眼鏡で待ち構えていたら早速出てきた。
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