山行記録

陣馬山じんばやま(標高857m)

アクセス:京王線 京王八王子駅下車
西東京バス陣馬高原下行バス終点下車(約60分)
ルート:陣馬高原下〜和田峠〜陣馬山(往復)
高低差:565m

2001年1月28日(日)
前日、東京は大雪だった。 気軽に登れる低山にも雪が積もっているだろうと思い、雪山練習を兼ねて行ってみた。 陣馬高原下のバス停を降りると和田峠までは延々と車道を歩く。 初めて歩いた時はやたら足が痛くて2度と来るのはイヤだと思った。 その後に来た時は車で和田峠まで行ってしまった。

陣馬高原下バス停より和田峠までの車道

雪解け水のしずくが七色に光っていた
今日は雪が積もってかえって歩きやすいだろうと思いながら来たのだが除雪作業がかなりされており、 普段とほとんど変わる事なく歩けてしまったような気がした。 でも、時間は2倍近くかかっているのでなんだかんだ歩きにくかったようだ。 部分的に凍結している箇所があったためゲートが閉まっていて車は通行止になっていた。 今日は天気がいいので陽当りのいい樹からは雪解け水がしたたり、陽の光によってしずくの色が七色に輝く光景はとても美しかった。 ウィンターシェルのフードを被ったので自分は平気だったのだがザックはびしょびしょになっていた。 標高を上げていくと途中八王子市街が見下ろせるようになる。
途中、車が我々を抜かして行った。どうやら通行止は解除されたらしい。その後も標高を上げると和田峠に到着する。 普段はここまで1時間程度が今日は2時間近くかかった。 茶屋があるが勿論こんな日に営業している訳もなく、駐車場は手付かずの雪で思わず「スノーシューで歩きまわるのに丁度いいな」と思った。 すると先程抜かして行った車から3人いる若者の1人がスノーシューを取り出していた。 w(゚o゚)w オオ-!スノーシューだぁ!3人3様でスノーシュー、ショートスキー、ソリを持って彼らは山頂へ向かって行った。 我々はここで軽アイゼンを装着する。 別にアイゼンは必要なかったのだが、雪山の練習を兼ねていたので装着して山頂へと向かった。

和田峠の駐車場

和田峠からの急登
ここからは階段の急登になるはずだが勿論雪に埋まって階段なんかない。 階段よりもラクだろうと考えていたが、すぐにとんでもない事に気づく。 トレースはあるものの、雪がぐちゃぐちゃで非常に不安定だったのだ。 こんな雪質なのでスノープレートのないアイゼンの周りに雪がつまる。 どんどん雪が積み重なって花魁のような状態になってしまった。 アセってキックステップどころではなくなって転び雪まみれ。 「雪なんか嫌いだバカヤロー!」と怒鳴ってみたけど状況は何一つ変わらない。 フラフラになりながらも頑張ってみる。 何度も転んでは起き、アイゼンに付いた雪を払い、進むと突然視界が開けた。肩に出た。山頂がようやく見えて来る。 雪のため、見慣れた光景と違う。
山頂が遠くに感じる。ここから積雪量は一気に増え、ツボ足で腰まで沈む。 トレースに沿って進めばラクだがそれでも慣れないせいか思うように進まず山頂に到着するのに苦労した。 到着時間が2時30分頃だったので富士山は霞んで綺麗には見えなかった。) 今日は山頂でのんびり過ごす時間も余りなく、先日このHPで紹介したもつ鍋を食べた。 その後、「山と私」の撮影に時間を費やした。 先程の若者の1人はショートスキーを楽しんでいたがこれがなかなか楽しそうだった。 スノーシューもいいけどこっちもかなり楽しそうでかなりポイントが上がってしまったらしい。 ああ、それにしてもスノーシュー持っていたらもっと楽しかっただろうなと思う。

肩から陣馬山山頂を見る

陣馬山山頂:白馬像の右にはスノーシューが・・・

陣馬山山頂

陣馬山山頂より肩方面
こんな事なら昨日 買っておくべきだったのかもしれないな。 我々は1本のストックしか持っていないために雪深い山だと厳しいがこの程度の低山ならばストックも1本で充分どころか 必要もないくらいだった。 むしろ、凍結した街中でストックやアイゼンが必要だったくらいだ。ワカンを履いて上がって来たおばさまも居た。 雪遊びのショールームみたいな感じでどれも興味深かった。初めての雪山はとても楽しかった。 こりゃ〜なんだか味をシメテしまいそうですぞ。 次回があるなら是非スノーシュー持って行きたいなぁ。。。