新潟県 谷川連峰・魚野川土樽砂防堰堤下流左岸
2003年8月30日(土)・31日(日)
甲斐駒ファンクラブ・メンバー(山岳界のV6とも言われている)←ウソ

20th cenyury
  (トニセン)
Comming century
  (カミセン)

かば

えび

※ 詳しい人物像は潤平さんの でご覧下さい♪(他人まかせ)


< 今年もやってきた >
2003年8月。甲斐駒の季節がやって来た。
今年は8月30日(土)、31日(日)。
冬や春は谷川に集まって雪上キャンプや雪洞で谷川鍋なんぞにうつつを抜かし すっかり宴会山行になってしまった甲斐駒ファンクラブ。 しかし、こんなことじゃ、全国にいるであろう甲斐駒ファン1000万人にもしめしがつかない。(かもしれない・・・) ましてやえび&かば は他のメンバーと違って山頂をいまだに踏んでおらず、「踏まずのメンバー」と後ろ指を指されている。ような気がする・・・ こんな状況を払拭すべく、今年の「甲斐駒で逢いましょう」は気合を入れて臨んでいたのだった。 裏銀座を縦走し、重い荷物を担いで涸沢に登り、ビアマウントでは肝臓トレーニングをこなし、 沢登りやクライミングジムに手を染め、ゲレンデでの懸垂下降の体験も全ては この甲斐駒ファンクラブのためのトレーニングに過ぎなかった。 (大ウソ)


なぜかオートキャンプスタイルに・・・何処まで堕ちるのか・・・

< それでも甲斐駒ファンクラブ >
しかしながら結局今回もまた谷川でまったりだ。 また谷川かよ、この際だから名前変えたらいーじゃん、なんて突っ込みはしてはいけない。 細かいところに拘ってはいけないのだ。心は甲斐駒、体は谷川、それでいいじゃないか。 谷川だろうが何処だろうが甲斐駒ファンクラブ、甲斐駒が好きな気持ちにゃウソはない。 2週間前に突然焚き火キャンプの提案が出て、1週間前にはキャンプに落ち着いた。 天候も悪いようなのでちょうどいいかもしれない。 雨で焚き火は無理になったとしてもテントの中でみんなと過ごせるもの( ^ ^ ) 私は山に登らなくてもこうやってメンバーに逢えて楽しいお話が出来れば それだけで最高の時間が過ごせるんだ。(つーか一緒に山に登っても付いて行けないし・・・)


魚野川

< 幕営地 >
同じ谷川でも今回は関越トンネルを越えた新潟県側の万太郎本谷。 万太郎本谷の支沢に沢登りで入ったきむっちが焚き火キャンプの候補地として、以前から目を付けてた場所だ。 車で直前まで入れるので、今回は雨の可能性が高いという事もあってテントでもゆったりと宴会が出来るオートキャンプ用のテントを用意。 しかしながら、実際行ってみたら大きなテントが張れる場所がなく、 中洲になっていたので小雨のパラつく天気では危険かなと判断してここは避けた。 周辺をまわった結果、だだっぴろい河原にいい場所があったので午後2時の越後湯沢駅集合まで自分たちがまったりするのに 仮にテントを設置。風が冷たくて強かったのと小雨がパラついていたのでタープを設置し、テーブルと椅子をセットした。 この時点ではまだ仮だったんだけどね。 その後コーヒーを飲んだり、とん汁にうどんを入れてとん汁うどんを朝食に食べると前日ほとんど寝てない事もあって 睡魔が襲ってきたのでテントに入って仮眠モード・・・・・釣りはどこへ行ったんだ!? 釣りをするために早く来たんじゃなかったっけ???


とん汁

< やっぱりまったりか >
←カーソル
私の携帯が鳴る音で起きた。 どうやら2人とも爆睡していたらしい。電話の相手は潤平兄さんだった。 「今何処?」と聞かれ、「えーと・・・」寝起きだった私はうまく頭が働かず、かばに電話を託してしまった。 暫くして2人と合流、山とはかけ離れた河原のサイトと軟弱なオートキャンプのスタイルを見て 釣りに出かけるハズの山に行きたいさんと 潤平兄さんのヤル気を奪ってしまったらしく 2人はまったりとしている。 4人でコーヒーを飲みながら特に何もする訳でなくぼけーっと過ごしているうちに 昼頃になり昼食を取りに湯沢の街へと出かける。 前日、観光ガイドの本で見たしんばし という手打ち蕎麦の店でざる蕎麦を食べたけど それを思い出したのは翌日になってからだった。


手打ち蕎麦といえばやっぱりざるでしょ!

< 待ち合わせ >
お蕎麦屋さんを出る頃には越後湯沢駅2時という待ち合わせ時間に丁度いいあんばいだった。 2時10分前くらいに駅の駐車場に車を止めてきむっち号を待つ。 実はきむっちと山ヤ先生は ゆうべ2時過ぎてからどっちの車で行くか掲示板でやりとりしてたのだ。 2時くらいにきむっちがどっちの車で行く?携帯にメール下さい。 って書いてあるのに対して山ヤ先生のレスが朝の5時前。 なんちゅう2人だ。 メールじゃなくて電話で直接話した方が早いじゃんねぇ(笑) 深夜だけどそんな事言ってる場合じゃないし。そう、私、この2人が心配だった。 特に山ヤ先生は「明日山に行って来ます」と自分の掲示板に書き込んでも昼頃「寝坊しちゃいました」って事が何度かあるし(笑) きむっちは運転してるハズだから山ヤ先生 に電話してみよう。 そう言ったものの、電話をかける勇気が出ない。 「うーん、私には恐くて電話出来ない!」と言って かばに電話を渡した。 かばが電話してみるがコール音ばかりで出る気配はない。 そのうち留守番電話に切り替わってしまった。 「うわ。マジかよ」 仕方なく、今度はきむっちに電話してみるがやっぱり出ない・・・ おいおい、だいじょーぶか?なんてやってると車の前方にひょこと山ヤ先生が現われた。 あれ?電車?てかきむっちと別行動かよ。キミたち、一緒に行動してくれ!!! そしてきむっちも無事到着、ああ、甲斐駒ファンクラブ全員集合!(ほー・・・・)


焚き木集め

< 役割分担 >
魚野川の河原へと戻る。なんだか知らないけど場所はここに決定しちゃったみたい。 きむっちは自分が思い描いていた雰囲気とゼンゼン違っちゃって ガックリしちゃったんじゃないかなぁ・・・ でも、ま、いっか。 まずは焚き火の焚き木集め。 みんな身軽にぴょんぴょん川の石を伝って中洲へと流木を拾いに行く。 焚き木が適度に集まると食糧調達班としてかばと えびが近くの管理釣り場へと向かう。 他のメンバーも薪割り班(山ヤ先生)や渓流釣り班(山に行きたいさん、潤平兄さん、きむっち)に分かれて行動する。 管理釣り場にはニジマス、イワナ、ヤマメが放流されている。 あまり釣れないようならニジマスでも何でもとにかく釣る。 入れ食い状態ならは選んで釣る。という作戦で行くことにする。


かまど作り

< フィッシングセンター >
早速釣りはじめる。 魚影の濃そうな場所を探し、見える魚の手前に釣り糸を垂らす。 少し動きをつけるとニジマスは食らいつく。 あっさり釣れた。 しかしながら、この私、魚の臭いが大の苦手。 臭いに敏感なので少しでも不快な臭いだと「おえっ」と反応してしまう。 なんと素手で魚に触ることも出来ない。 ついでに餌のぶどう虫も触れない有様。 釣りをよくやっていた時期は何とか触れるようだったものの、久しくやってないから今はやっぱり触れない。 そんな訳でかばに餌を付けて貰って釣りをし、釣れたらそのまま竿を交換してもらってる。 (うわ、ケリ入りそう・・・・) 竿を交換してもらってはすぐ釣れちゃうからかばはずっと餌付けと魚はずしを繰り返している。 針を飲み込んでいたりすると取るのに時間がかかってもう1つの竿は魚を泳がせたまま置きっぱなしにして大変だった。 これはマズいとなかなか釣れないイワナを狙ってみるけど完全シカト。 「あのやろ〜〜、シカトかよ!」 ニジマスを10匹釣ったとこで終了した。 あとは3匹かばが釣った。 いやぁ、釣るヒマを与えず、楽しみ奪って悪かったねぇ。 その後の魚の処理も全てやってもらった。 私は遠くから眺めてるだけ・・・・ 裁いた魚をビニールに入れるから持って来てって言われて傍に行くと臭いにノックアウト。 呼吸を止めてるけど涙出てきて超危険。 「おえっ」おっと、ヤバい・・・・こんな私だけど世間的には一応主婦(-_-)


フィッシングセンター

< さぁ、焚き火にしよう >
キャンプ地へ戻ると山ヤ先生が寂しそうに (私にはそう見えた)ポツンと1人で居た。 あー、そうか他の3人は釣りか! 私たちが出掛けてから約1時間半。 その間に山ヤ先生は一人で焚き火の木を切ってくれてたんだ。 1人にしちゃって悪かったなぁなんて思ったよ、ごめん。 3人になったんで、じゃあ、焚き火はじめちゃうかって火を点ける。 時間かかったけどなんとなくいいあんばいになって来たんで
「他の3人はさっぱり帰ってこないし、先にビールいっちゃいますか!」
なんてズルを画策したけどビールが見当たらない。
「あ!山に行きたいさんの車の中だ・・・・」
「こうなる事を読まれていたのかねぇ・・・(笑)」
「じゃ、鍋のお湯でも沸かしておこうか」
「帰りに水汲んでくるって鍋も持って行っちゃった・・・」
結局いつまでも帰って来ない3人を待つしかなかった・・・ 渓流三銃士ぃ〜〜カムバァックぅ〜〜


焚き火

< 再び全員集合 >
かなり暗くなってから渓流釣り班が戻って来た。 うなだれた彼らの雰囲気から釣果は察する事が出来る。 車から下りて来た彼らが手にしているのは水の入った鍋だけだった・・・ 「いやぁ、源流まで水汲みに行っちゃったよ〜」 渓流釣り班からはそんな言い訳しか出て来ない。 再び全員集合したので焚き火や鍋の準備が着々と進んで行く。 きむっちが自前のテーブルを調理台として用意してくれたお陰で調理もしやすかった、ありがとう。


夕げの支度

< 谷川鍋3号 >
群馬だろうが新潟だろうが谷川連峰の麓に居る以上は谷川鍋に変わりはない。 鍋のお湯がグラグラいってきたんでさきほど湯沢のスーパーで仕入れた食材を放り込む。 ほたて、ソーセージ、鶏肉、豚肉、鮭、しらたき、白菜、長ねぎ、えのき、まいたけ、ひらたけの水煮、ぶなしめじ、なめこ、豆腐・・・ みんな好き勝手にカートに食材を放り込むとこういう鍋になるのだろうか。 なめこは明日の朝食用だったらしいけど私は知らずに突っ込んじゃった。 え、鍋になめこ?なんて思いながらも、ま、いっかって突っ込んだ。 そこで、かまどの火が弱いからと鍋を焚き火の方へ移動させる。 この後もう1パック残ってた豆腐を入れようとするも鍋の横から吹き出る火柱が熱くて手に乗せていた豆腐を半分近く落としてしまった。 「あーあ」他のメンバーの非難を浴びまくり・・・ごめんなさーい(汗) 「2パックあってよかったな」って誰かフォロー入れてくれたけど。 山ヤ鍋奉行が越後産の白味噌で味つけし、完成。


谷川鍋3号

< 焚き火を囲んで >
焚き火を囲んで谷川鍋を堪能。
山に行きたいさんと きむっちがはりきってニジマスを焼いてくれたのも美味♪
(ああ、魚が釣れて本当によかった・・・・)

 
谷川鍋3号・・・


焚き火を囲んで

 
ニジマスの塩焼き

< 甲斐駒FC最大の危機!? >
遠くで消防車の鎮火を知らせるサイレンが微かに聞こえる。 はじめは大して気にしていなかったがどうもこちらに向かってるように聞こえる。 周りには全く灯りのない河原にぼおっと車のライトが見える。 「あれ?こっち向かってる?もしかしてヤバい?」 こんな河原で焚き火なんぞしてるもんだから通報されたか!? 6人は一瞬固まって様子を伺った。 車は確実にこっちに向かっている。 来た!!!!!あああ、もうダメかもしれない・・・・ と思ったら通り過ぎて行った・・・・・ふう・・・ どうやらパトロールらしい・・・ でもそれで素通りして行くなんてパトロールの意味ないじゃん、なんて思ってはいけない。 ここは素直に「ラッキー!」と思う事にする。 でも、勝手にテント張ってごめんなさい・・・ 焚き火よりも勝手にテント張ったのを怒られると思ったんだ・・・


 
楽しいひととき・・・

 
雨の中、焚き火は燃え続けた・・・

< そしていつもの・・・ >
夕方から雨はポツポツと降ってはやみ、を繰り返していたが、とうとう止まらなくなった。 場所をタープに移して再び語り合いは続く・・・・ 雨で焚き火が消えるかもといいつつ、全ての焚き木をくべる。 管理するものが居なくなった焚き火は大きな火柱をあげて燃える。 焚き火を囲んでの夏の報告会で始まった語りはやがて無くてはならないと誰もが期待していた 山ヤ先生の恋愛相談室へと変化していった・・・・ しかし、メンバーの発言は無責任この上なく、容赦ないキツい言葉を浴びせて行く。 夜中の12時過ぎまで山の話題やwebの話題、話は尽きる事なく続くのであった。 おひらきの後は各自様々に散って眠った。 周辺は秋の虫が一斉に鳴いていた。 雨天時の宴会用にと大きいテントを広げたけれど最近ほとんど使っておらず、 山岳テントの狭さにすっかり慣れてしまった私は広い居住空間に驚いた。 天井も高いのでまるで部屋の中で寝ているような錯覚さえ感じる。 窮屈なテントが嫌いな私もこの日は広すぎて寂しいくらいの空間でゆったりと眠る事が出来た。 ブラボー!オートキャンプ(笑)


朝げの支度

< 朝 >
8時くらいにポツポツと起き出して来たメンバーはそれぞれお湯を沸かしコーヒーを飲む。 そしてかまどに火を入れるため再び焚き木を拾いに行く。 昨日の鍋の残りに長ねぎと白菜を新たに入れてグツグツさせ、うどんを放り込む。 山ヤ鍋奉行が味を調え、山に行きたいさんと2人でみんなのコッフェルに分けてゆく。 どうも炊き出しの配給みたいな雰囲気だ。 みんなで綺麗に平らげると、天気も怪しいので早速、撤収に取り掛かる。 ポツポツと来たのでまずはテントを撤収する事になって動き始めるが甲斐駒のメンバーは みんな撤収が早い。 さすが山のエキスパート揃いだ。いつも感心する。 あ、私は別だけどね。 ゴミや焚き火の始末もしっかりとし、初めに来た時と同じにして完了。 霧雨の中記念写真を撮った。


谷川白味噌煮込みうどん

< おつかれさま >
さぁ、温泉へGO!だ。 途中にある「岩の湯」へと立ち寄る。 さっぱりした後、みんなでおつかれさまって挨拶を交わしてここでお別れ。 3台の車は関越自動車道に乗って散って行った。


みんなで・・・

< 関越トンネルを抜けると・・・ >
雨の湯沢だったが、関越トンネルを抜けると、曇りだが雨はまったく降っていなかった。 「こっち側でやればよかったんじゃない?」とは言うまい。 あの天気だからこそ焚き火がいい感じだったのかもなーって思うし。 SAに立ち寄ると湯沢では全く聞く事がなかったセミの鳴き声がやかましかった。 トンネルひとつ(というよりは山ひとつ)でこうも違うんだなぁって思った。
先に進むと東京では日差しが強くて暑かった。






みなさん、また一緒に遊びましょうね



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